自立活動教員資格認定試験の友


●風

点訳問題2

2003年12月2日<火>23時11分

(2)北米点字委員会による成果
 BANA(Braille Authority of North America北米点字委員会)は1991年にUBC(統
一英語点字コード)の設計作業を開始した。UBCの設計を担当する第2委員会を構成
し、委員長にJ.サリヴァン(ダクスベリー・システムズ社社長)、委員には最初の
提案者であるT.X.クランマーとA.ネメスに、E.フォークを加えた。この4名は数回の会合と多くの電話会議で精力的に原案をまとめ、点字使用者や点字奉仕者、それに点字教師の評価を経て、1992年10月に報告書を作成した。
 このUBCの創案は、標準英語点字(文書コード)を拡張して、数学用、コンピュー
タ用、化学用などの点字記号を統一体系としてまとめたものである。また、墨字
の装飾的な部分を除いて、実質的な部分は自動的に点訳し、逆に、点字で書いた
文書を自動的に墨字に変換できるよう配慮している。それによって、点字を読み
書きすることにより、そのまま墨字を読み書きできることを意図している。なお、
このBANAの報告書は、われわれが翻訳して昨年4月に日本点字委員会から発行した。
(3)uBCの英語圏への拡大
 UBCに関するBANAの第2委員会の報告書は、英語圏の国々の点字関係者に大きな
反響をもたらした。BANAでは、最初からUBCが英語圏全体のものになることを望ん
でいたので、1993年7月オーストラリアのシドニーで開かれたICEB(International
Council on English Braille国際英語点字協議会)において、このプロジェクト
をICEBに移管することを提案し採択された。
ICEBは、カナダのD.ボガートが委員長を務める親委員会のもとに、UBCの設計を
担当する第2委員会を設けた。BANAの第2委員会の4人の委員に加えて、イギリスか
らS.フィッペン、オーストラリアからB.マガイア、ニュージーランドからM.ソル
ト、南アフリカからC.デクラークの合計8人で委員会は構成された。ただ、アイル
ランド共和国からは要請にもかかわらず代表を送り出してはいない。委員が各国
にひろがり、電話会議では費用がかかりすぎるので、インターネットにUBC2フォ
ーラムを開設し、電子メールで会議を進めることとなった。このICEBの第2委員会
は、BANAのUBC創案をもとに修正・拡充して、1995年3月に最終報告書をまとめた。
(4)UBCのわが国への紹介
 我々点字科学記号検討資料編碁会では、BANAの報告書に引き続いて、このICEB
の最終報告書の翻訳を開始した。その中で、行間に含まれるいくつかの疑問やUBC
原案作成の経過、あるいは評価について委員の一人であるフォーク博士に確かめ
る機会をもつことを計画した。幸い、日本財団から協力援助金をいただいたので、
本年1月6日と7日に統一英語点字記号に関する東京国際セミナーを開催した。
 フォーク博士の講演会には二百数十名の参加者があり、関心の強さがうかがえ
た。その後、3月に最終報告書の翻訳を日本点字委員会から発行した。ここに、
翻訳担当者からその概要を紹介する。
 なお、英語圏の各国では、現在UBCの評価が行われている最中である。その後、
各国の点字委員会がUBCを採択すれば、実際の使用が開始される予定になっている。
              (木塚泰弘「統一英語点字コード制定の動向」)

 今年を平成14年だと思って回答するポカをしてしまって、完全に落ちたと思っていましたが、一次試験免除期間中に4種類全部終了できてラッキーでした。

 Keeさま も一つの掲示板のほうにでも、ミュージックセラピー情報、コニシ情報など、是非よろしく。
 今後、「臨床発達心理士」や「学校心理士」といった心理の分野に挑戦しようと思っています。

追伸:一次試験は文部科学省から問題が発表されないと思います。大変だと思いますがUPどうぞよろしくお願いいたします。

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